フラッシュ暗算
フラッシュ暗算を使って脳のリハビリをしてみましょう。(下記のリンクは無料サイトです。)
フラッシュ暗算:FLASH ANZAN
フラッシュ暗算が有効な点は、注意障害、記憶障害、視覚処理能力の回復をはかることが出来ます。
■ 第1ステップ
日時・天気・時間・体調を必ず記録することです。そして、毎回・何桁・何秒・何問・正解 OR 不正解を記入します。そうする事で自己分析ができます。
■ 第2ステップ
桁を1桁、速度を2秒、出題数を10問から始めてみます。スタート(暗算開始)を押すとすぐに始まりますのでご注意を(*^^*)
計算が終わると解答に数字を半角で入力し、判定を押します。正解していればタイム数を上げてゆきます。次の段階としては出題数を20問に、そして桁数をあげてゆけば良いです。
私がやってみたのですが20問に上げてやってみたのですが不正解でした。また、ある人は周りの雑音があると出来なくなるケースもあります。
ということで判ることは注意力、遂行機能障害が関係しているものと思われます。
また、回数を重ねることに正解率は上がっていく場合もあります。訓練次第で、確実に能力は上がるという事です。
こうして気が向いた時でいいですから、継続することによって自分の得手不得手を分析することが出来、自分を活かすことが出来るようになってきます。仲間の皆さんも気軽に挑戦してみては如何でしょうか?
単語で記憶回復
色々な単語を使って記憶を甦らす方法があります。まずは、タイマーと用紙とペンを用意します。これは、記憶障害、注意障害の持続性によく使われるリハビリテーションです。繰り返し行う事により必ず結果が付いてきますので、毎日行う事をお勧めします。
要領は簡単! 例えば「あ」の付く単語で3分間かき出していきます。
蟻・あめ・嵐・あざらし・雨・あめんぼう・厚揚げ・・・・・・
いくつ書けたかを記録し、次に単語を変えていきます。例えば「か」「は」など、一日3つ位で集中するのがいいでしょう! そして、ひらがなで書いた単語を漢字辞書で調べ覚えます。
次の日に、同じ単語でやってみます。すると、思い出せる数はきっと増えているはずです。そして、昨日漢字辞書で調べた単語が書けていたら、記憶として残っているという証拠です。
短期記憶から少し長い記憶に残りました。しかし繰り返し行わなければ、記憶には残りません。だから毎日行う事が必要です。
また、慣れてきたら、単語をどんどん変えていってみてください。正し、必ずその単語に対して、反復する回数は 、最低5回は要してください。そして、毎回記録を付ける事をお忘れず!!
自分の成果を目で確かめる事ができます。簡単なリハビリテーションですが、集中力と持続力と記憶力がUPします。継続は力なりです。
わからないことが有りましたら、お気軽に「フォームメール」からお問い合わせ下さい。
ハノイの塔
これは、高次脳機能障害のリハビリテーションでよく使われているものなのですが、障害に対する目的は2つあります。それは、注意機能障害と遂行機能障害です。注意機能障害では「続けられる力」を養います。遂行機能障害では「段取り」「手順」を覚える力を養います。そして、それらを使いながら継続して行う事で「段取り」良く出来ていきます。
まずは、下の4個の段位から始めるのが良いでしょう!!必ず始める前に、タイムを計りましょう。そうすれば、次回する時に、どれ位差があるか確かめる事ができます。最初は戸惑うと思いますが、その内スムーズに出来るようになります。
この訓練の良さは、手先、頭、視角と多くを使うので、脳への刺激が多く、失われた細胞への活性化が働きやすくなる環境が整っています。やり始めは苦労すると思いますが、訓練次第です。どうか諦めず取り組んでみてください。インターネットで検索すると購入できます。
また、インターネット上にある無料で遊べるハノイの塔もありますので、ご紹介しておきます。「ゲームのつぼ:ハノイの塔(別窓)」日々の訓練にお役立ていただければと思います。
なにか御座いましたら遠慮なく「フォームメール」からお問い合わせ下さい。